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【毎日新聞】地震対応リーフレット:富山県が全戸配布へ

富山県で、東日本大震災の教訓を踏まえ、地震が発生した際の対応策などをまとめたリーフレット「ふるさと富山 防災・防火のしおり」を全戸配布することを決めたことが報道されています。県防災・危機管理課は「震災をきっかけにして県民の防災意識を高めたい」としているそうです。



地震対応リーフレット:防災意識高めて 県が全戸配布へ キャンペーン活動も /富山 – 毎日jp(毎日新聞)

リーフレットはA4判、4ページで39万部を発行した。新聞の折り込みや、県内各市町村の役場でも配布している。災害に対し自ら対策を講じる「自助」の意識を高めるため、自宅から最寄りの避難場所を実際に歩いて確認することや、大地震に備えて非常備蓄品や持ち出し品の点検を呼びかけている。

 また、防災には地域で連携し、ともに助け合う「共助」の意識を高める必要があるとして、自主防災組織への参加を呼びかけ、県内15市町村の担当課の連絡先を掲載している。ほかにも火災から身を守るため、設置が義務付けられている火災報知器がすべての寝室に設置されているか確認するよう呼びかけている。

リーフレットの配布に合わせ、県は15市町村の役場や富山市や高岡市などのショッピングセンターで防災のアドバイザーらでつくるキャラバン隊が、キャンペーン活動を行う予定。


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