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【読売】津波防災の日、岩手で初訓練…宮城、福島行えず

津波防災の日の今日、各地で防災訓練の実施について報道されています。



津波防災の日、岩手で初訓練…宮城、福島行えず : 巨大地震 : 特集 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 国が今年から定めた「津波防災の日」の5日、東日本大震災の津波で大きな被害を受けた岩手県などで防災訓練が行われた。

 宮城、福島県では「震災対応が一段落しておらず、手が回らない」(宮城県名取市)などとして実施されなかった。

 岩手県ではこの日、沿岸部など13市町村中4市町村が訓練やシンポジウムなどを予定。このうち野田村が午前6時から住民の避難訓練を実施した。大船渡市は午前8時半から、太平洋沿岸に大津波警報が発令された想定で、市役所と沿岸7地区との通信訓練を行い、無線で情報収集できるかを確認した。

防災訓練の必要性を最も感じている地域で実施できないという報道に、その被害の大きさ、復旧の困難さがあらためて感じられます。


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