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【南信州新聞】飯田合庁で総合防災訓練

飯田下伊那地域の長野県現地機関が22日に実施した総合防災訓練について報道されています。この訓練は、東海地震を想定したもの。訓練内容には浜岡原発の状況確認なども盛り込まれています。



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 下伊那地方事務所や飯田建設事務所など飯田下伊那地域の県現地機関は22日、東海地震を想定した総合防災訓練を飯田市追手町の県飯田合同庁舎で行った。交通網や通信網の遮断、孤立集落の発生など多様な突発事態を見込み、来庁者を含めた避難や衛星携帯電話を使った情報収集など実践的な訓練を展開。東日本大震災の教訓を踏まえ、中部電力浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)の状況確認も盛り込んだ。

 訓練は飯田合庁内の7機関を中心に実施。平日の午前8時40分に東海地震が発生し、飯伊で最大震度6弱を観測、多数の人命や建物被害があり、孤立集落もある―などの想定で行った。

原発は今回は「被害なし」の想定としましたが、来年2月にも原発対応を含めた県の防災計画が策定されることから「地震と原発は無関係にはいかず、留意が必要」と呼び掛けたそうです。

原発のない長野県とはいえ、大きな被害をもたらす原発事故には、全国で対策が必要とされるようになってきていますね。


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