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【河北新報】塩屋埼灯台 希望ともす 8カ月半ぶりに本格点灯

東日本大震災の津波で壊滅的な被害を受けた福島県いわき市平薄磯の塩屋埼灯台が30日、約8カ月半ぶりに本格点灯したことが報じられています。



河北新報ニュース 塩屋埼灯台 希望ともす 8カ月半ぶりに本格点灯

 東日本大震災で損傷した福島県いわき市平薄磯の塩屋埼灯台が30日、約8カ月半ぶりに本格点灯した。
 灯台は地震の揺れでライトを回転させる駆動装置が壊れ、灯台本体にも亀裂が入った。震災後はLEDの簡易灯火装置で仮運用したが、光が届く範囲は従来の5分の1の半径8キロにとどまっていた。福島海上保安部(いわき市)で修繕を進め、通常の照明機能を回復させた。
 塩屋埼灯台は美空ひばりのヒット曲「みだれ髪」の舞台となった観光名所。灯台本体に損傷が残って一般者の立ち入りが禁止されているが、被害調査と修復を本格化させ、来年度中の一般公開再開を目指す。


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