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【イベント】東日本大震災 復興シンポジウム〜未曾有の災害を教訓に 進化をめざす水インフラ〜

2月15日に東京ビッグサイトで開催されるシンポジウムの情報です。



お知らせ:ご案内 東日本大震災 復興シンポジウム-日本水道新聞社

 「2011年3月11日14時46分」――そのとき被災地では一体何が…。昨日まで平和な暮らしを営んでいた多くの尊い命とかけがえのない財産が奪われた東日本大震災。未曾有の烈震と巨大津波、そして福島第一原発事故の放射性物質により水道水および浄水・下水発生汚泥も汚染され、上下水道をはじめとした水インフラも甚大な被害を受けました。震災から10ヵ月の時が流れ、上下水道インフラは津波被災地域を除き応急復旧を終え、被災地域は通常の生活に戻りつつあるように見えます。
 しかし、大震災発生以来、長期間にわたり水道料金・下水道使用料などの収入が減少を余儀なくされ、今後の事業環境は予断が許されず、真の復興への道程は険しいと言わざるを得ません。一方、今回の大震災は、都市のあり方、ひいては水インフラのあり方を見直す機会ともなっています。迅速な復旧で世界から高い評価を受けた日本の水インフラが、これからどのように復興を遂げ新たな姿を示すのか、注目が集まるところです。
 これらの状況を踏まえ、2月に東京都江東区の東京ビッグサイトで開催される第3回国際水ソリューション総合展「InterAqua2012」に合わせ、本社主催シンポジウム「東日本大震災から1年~未曾有の災害を教訓に進化をめざす水インフラ」を開催することといたしました。
 すでに被災地では復興に向けたロードマップを示し歩み始めていますが、本シンポジウムでは、さらに踏み込んで被災地での切実な体験談や取り組みを通じて、復興に向けた課題や深層を探り、復興ロードのあるべき姿を思考し、宿命的な地震国における水インフラの今後あるべき姿と危機管理の重要性を科学的に情報発信していく機会としたいと考えています。ぜひともご参加いただきますよう、よろしくお願いいたします。

主催は日本水道新聞社、ライフラインである水道について、今後どのように考えていくか、非常に参考になるシンポジウムになるのではないかと思います。
詳しくは上記のページからプログラムのPDFファイルをご確認ください。


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