東日本大震災からの復興を加速するため待ち望まれていた復興庁がいよいよ2月10日に発足します。
時事ドットコム：復興庁、１０日に発足＝震災１１カ月、支援体制ようやく整う
東日本大震災からの復興施策を統括する復興庁が１０日、発足する。震災発生から約１１カ月を経て、政府の復興支援体制がようやく整う。被災地の要望を一元的に受け付けて対応する組織の設立を踏まえ、野田政権は復興の取り組みを加速させる方針だ。
復興庁は、復興施策を企画・立案し、復興関連予算をまとめて管理する復興特別会計を所管。復興特区の認定や復興交付金の配分などを担う。岩手、宮城、福島の被災３県には出先機関として復興局を設置。他の府省より一段格上に位置付けられ、各府省の復興事業を総合調整する。
同日正午すぎには、東京都港区赤坂の民間ビル内の本庁において、野田佳彦首相、初代復興相に内定している平野達男復興担当相らが看板掛けを行う予定で、復興庁が正式に始動する。
動きが遅いと言われていましたが、今後どのように機敏に復興への動きをまとめていけるか、活躍を期待しています。
