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【中日新聞】震災まだ終わってない 松本で3月10日、復興支援イベント

松本市で開催される復興支援イベントのニュースです。



中日新聞:震災まだ終わってない 松本で3月10日、復興支援イベント:長野(CHUNICHI Web)

 松本市の調理師らでつくる「炊き出し機動部隊みらい」の一員として東日本大震災の被災地で復興支援を続ける同市和田の自動車販売業、横沢弘典さん(30)らが3月10日、音楽の演奏や、活動を振り返る写真展で被災地の現状に触れる「復興支援イベントみらい」を市内で開く。「あの日を忘れてはいけない」との強い思いで、震災1年を機に企画した。
 横沢さんは昨年3月以降、仲間の調理師らとともに被災した岩手、宮城、福島県へ足を運び続け、炊き出しやイベント開催で物心両面の支援に取り組んだ。時がたち、少しずつ支援への関心が薄れ始める不安を覚え、イベントを若い世代にも目を向けてもらう足掛かりにしようと、昨年から開催に向けて準備を進めてきた。
 昨年末は岩手県陸前高田市へ年越しの炊き出しに出向いた。イベントのポスターのデザインは、その時に撮影した同市の「奇跡の一本松」を見上げるメンバーの姿だ。横沢さんは「震災はまだ終わってはいないと、会場で一人でも多くの人に伝えたい」と願う。
 松本、東京などで活躍するバンドなど13団体が賛同し、無償で出演する。
 会場は松本市深志の「モールホール&GNU(ヌー)」で午後4時開演。チケットは2000円で、収益は炊き出し隊の活動資金にする。チケットの問い合わせはイベントのホームページ(「復興支援イベントみらい」で検索)か、ミュージックプラザオグチ=電0263(33)5568=へ。

詳しくは上記記事にて連絡先などをご確認ください。


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