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【河北新報】97歳ジャーナリスト・むのたけじさんが震災後の社会を熱弁

秋田県横手市の97歳の現役ジャーナリストむのたけじさんの講演会についてのニュースです。



河北新報ニュース 97歳ジャーナリスト・むのたけじさんが震災後の社会を熱弁

 97歳の現役ジャーナリストむのたけじさん(秋田県横手市在住)が25日、仙北市で「郷土社会の生まれ直し」と題して講演し、東日本大震災後の社会について「人任せにせず、自分で考えて行動することが大切だ」と呼び掛けた。
 むのさんは、被災地の復興を遅らせる政治状況を痛烈に批判。一方、国民の一部に英雄の登場を待ち望む声があることを憂い、「偉人に頼る歴史は全て失敗した」と指摘した。
 全国各地で車座の勉強会を開いた経験から「近所の人や職場の人同士、膝をつき合わせて思いをぶつけ、みんなで動きだすことが再生につながる」と訴えた。
 講演会は仙北市の市民団体が主催し、約60人が参加。地元の劇団研究員坂川明子さんは「自立することの大切さを実感した」と話した。

車座で全国各地で活動してきたとのこと、住民との熱いやりとりは筋金入りなのでしょうね。


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