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【紀伊民報】防災検討グループが報告 串本、対策見直し 予算に反映

和歌山県串本町で開催された、若手職員らで作る防災ワーキンググループの報告会の模様がニュースになっています。



防災検討グループが報告 串本、対策見直し 予算に反映 – AGARA紀伊民報

和歌山県串本町は27日、若手職員らでつくる防災ワーキンググループの報告会を同町串本の町地域保健福祉センターで開いた。巨大地震や津波に備え、三つの部会が協議した町の防災対策の問題点を各部会の担当者が職員約100人に発表した。これでグループはいったん解散し、協議した内容の一部は2012年度当初予算に反映させる。

 ワーキンググループは、東南海・南海地震などの巨大地震に備え、庁内での体制を強化し防災対策を見直そうと昨年6月に発足した。防災対策室の5人と各課の若手職員19人でつくる。和歌山工業高等専門学校(御坊市)の小池信昭准教授がアドバイザーを務めた。早急に見直すべき対策は11年度補正予算や12年度当初予算に反映させるため、各部会や全体会で協議を重ねてきた。

現状で最大限行える施設の安全対策を講じ、職員の意識改革をする他、「想定にとらわれるな」「最善を尽くせ」「率先避難者たれ」という避難3原則を看板や広報掲載、車両用シール配布などで職員や町民に徹底させることが提案されたとのこと。できる限り実施されるとよいですね。


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