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【報道】東北大が災害研設置へ:復興や減災研究

東北大学で「災害科学国際研究所」が設置されることが発表されたと読売新聞に掲載されています。

震災教訓に、復興や減災研究…東北大が災害研設置へ : 震災情報 : 東日本大震災 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 東北大の井上明久学長は13日、「災害科学国際研究所」を来年度に設置すると発表した。

 研究者が文系、理系の枠を超えて結集。大震災で得られた知識や教訓に基づき、被災地の復興や国内で起きる可能性がある災害の被害軽減に向けて研究する拠点となる。

 リスク研究や都市再生、災害医学など6部門からなり、専任と兼任合わせて、国内外の研究者80人を配置する。津波と噴火などの複合災害、被災地支援、災害対応の医療を主なテーマとする予定。国内外の研究機関や被災自治体と連携する。

文系・理系の枠を越え、国内外の研究機関や被災自治体と連携するとのこと。

近年、 869年の貞観津波や1611年の慶長津波などのこれまであまり知られていなかった歴史的な災害についても明らかになってきています。人々の記憶に残る被災の経験とあわせ、今後の復興、防災、減災に役立つ研究となることが期待されます。


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