【岩手日報】岩手県8市町村で非公表 津波浸水シミュレーション

岩手県で、東日本大震災で被災した沿岸12市町村のうち8市町村で、復興計画の策定段階で住民に対し津波の浸水シミュレーションが公表されていないことが報道されています。
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【日経BP】災害情報が「早く」「広く」伝わる新しい防災システムを構築:復興ニッポン

株式会社NTTPCコミュニケーションズが代表を務める「つむぎプロジェクト推進協議会」が岩手県大船渡市で実施している「防災・市民メディア実証実験」の紹介記事です。
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【NHK】“奇跡の一本松”回復困難に<岩手県陸前高田市>

岩手県陸前高田市で、津波の被害から唯一残った「奇跡の一本松」と呼ばれる松の木は、根の末端が塩分を含んだ水につかってほとんど腐り、回復は極めて厳しい状況になっていることが保護団体の調査で分かったことが報道されています。
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【毎日新聞】東日本大震災:津波到達点「後世に」と桜植樹<岩手県陸前高田市>

東日本大震災で津波の被害が大きかった岩手県陸前高田市で、津波の到達点を後世に伝えたいと、市内の津波到達点に10メートル間隔に桜を植えて線を描く「桜ライン311」の取り組みがスタートしたことが報じられています。
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【東海新報】防災無線デジタル化へ 受信機全戸配布視野に メール送信、子局復旧も着手

防災無線デジタル化へ 受信機全戸配布視野に
メール送信、子局復旧も着手

 災害発生時の情報伝達手段充実に向け、大船渡市は本年度の補正予算を活用して防災行政無線のデジタル化に乗り出す。映像受信をはじめ高度利用が可能となる環境整備と合わせ、旧三陸町内の各戸にある戸別受信機のデジタル化も進め、将来的には全世帯に配備したい考え。東日本大震災で被災した子局の復旧や、携帯メールへの情報送信も急ぐことにしている。
 大船渡市の防災無線は、市役所内にある親局から発信した情報が、市内に150ある子局のスピーカーなどを通じ、全域に伝わる仕組みとなっている。これまで住民要望に応じて子局整備を進めてきたが、難聴地域を全て解消するまでには至っていなかった。また、今後は新たな宅地開発が行われる地域での対応も求められる。
 市ではデジタル化に向け、先月可決された補正予算を財源とし、大船渡市役所内にある親局をアナログ、デジタル併用とする整備に着手。合わせて、今出山にある中継局も再整備する。

 防災無線を中心とした広報整備を進めながらも、あらゆる災害でも「情報孤立」を生まない環境を作ろうと、市庁舎から離れた地域間の情報伝達手段も模索しているとのこと。衛星電話や無線機器の充実、携帯電話事業者によるエリアメールサービスの活用も検討しているそうです。

 また、市役所庁舎は海を見渡せる場所ではないことが、津波情報伝達時の“弱点”とする指摘もあり。防災管理室では「今回の震災での行動を検証することで課題を抽出し、改善点を計画に反映させていきたい」とのこと。

今後の復興にあたって、防災のしくみづくりへの取り組みが注目されています。