徳島県立防災センターにて県内企業の防災用品の展示開始<徳島県>

徳島県の県立防災センターにて、災害時に活用できる様々な防災用品を県内の企業等に対して公募した結果の6社の防災用品について、2011年10月5日から展示されているそうです。

「企業等による防災用品の企画展」の開催について – 安心とくしま

1 展示場所 県立防災センター 1階展示場

2 展示内容
   家庭、自主防災組織における備蓄品
   ・浄水器「Bikou Water」
     辻レース(株)
   ・賞味期限5年のコッペパン「ロングキープブレッド」
     ビッグマザー 池永 葉子
   ・お酢を主成分に作られた消火器「キッチンアイ」
     徳島ポンプ(株)
   ・「非常食セット」
     徳島防災(株)
   ・「災害備蓄用毛布」
     東邦セールス(株)
   ・「簡便エアーマット」「非常用簡易寝袋」
     大和機械産業(株)

   

展示期間は10月5日から1年間とのこと。地元企業の防災用品をチェックして、皆さんの防災・減災に役立ててみてはいかがでしょうか。

【報道】四国4県の産官学会議で港湾の防災・減災を議論

 四国の港湾における地震・津波対策を話し合う産官学会議の第1回会合が2011年9月28日、高松市のサンポート合同庁舎で開かれたとの報道がありました。

 「四国の港湾における地震・津波対策検討会議」は、国の関係機関や四国4県、港湾関係者、臨海部の企業、四国の大学に所属する学識経験者などが参加しているとのこと。

港湾の防災・減災議論 四国4県の産官学会議が初会合  :日本経済新聞

 発生頻度の高い津波と、発生頻度の少ない最大クラスの津波の両方を想定。耐震岸壁や防波堤の整備といったハード面と、事業継続計画(BCP)の整備や避難対策の強化などソフト面の対策を議論する。

東日本大震災を受け、港湾の防災・減災対策の議論を進め、今年12月をめどに必要なハード・ソフト両面についての基本方針を策定し、その後、港湾の液状化について議論するそうです。