【報道】静岡県の「防災情報共有システム」はセールスフォースの「Force.com」で

静岡県の「防災情報共有システム」が、セールスフォース・ドットコムのクラウド型プラットフォーム「Force.com」を使用して構築され、7月に稼働を開始したことが報道されています。

asahi.com(朝日新聞社):セールスフォース、静岡県にクラウドプラットフォーム「Force.com」を納入 – e-ビジネス情報(提供:BCN) – デジタル

防災情報共有システムは、GIS(地理情報システム)、気象庁防災情報XMLフォーマット、携帯電話のエリアメールなどと連携。災害発生後72時間の救命・救助活動にあたっての道路やヘリポート、避難所、救護所に関する情報を、携帯電話から文字・GPS情報・写真などを付加して送信することができる。

クラウド型のシステムということであれば、災害時に甚大な被害があったとしても、システム・データなどは海外などの遠隔地のサーバにあり、システムは稼働する可能性が高いと思われます。

あってはならないことですが、起きるかもしれない東海・東南海大震災に備えて、新しいシステムが稼働することは、安心できることです。