ドコモ・au・ソフトバンクが配信する緊急速報メールの解説 – ケータイ Watch

ケータイ Watchに掲載されている、ケータイで一斉に配信される「災害・避難情報」についての解説です。

第537回:災害・避難情報 とは – ケータイ Watch

 「災害・避難情報」とは、国や自治体などが大きな災害で避難勧告や避難指示が行われる際に一斉配信される情報です。

 たとえば、津波警報や火山の噴火警報といった自然災害に関わる情報のほか、大規模テロ発生や他国からの弾道ミサイルの飛来などを含め、多くの人にとって生命の危機が及ぶような事態には、この情報が出されます。

 これまでにNTTドコモが携帯電話向けサービス「エリアメール」で対応しているほか、ソフトバンクモバイルが2012年2月以降、au(KDDI)が来春以降に対応する予定です。情報の配信元は国や自治体で、それぞれ携帯各社と有料・無料で契約して、有事の際に配信します。なお、ユーザー側の利用料は無料です。

NTTドコモの「エリアメール」、auの「緊急速報メール」ソフトバンクモバイルの「緊急速報メール」について解説されています。

ドコモのウェブサイトではエリアメールに対応している自治体が紹介されています。
災害・避難情報 | サービス・機能 | NTTドコモ

ぜひご確認ください。

【イベント】工学院大学創立記念日シンポジウム – 東日本大震災における減災と情報通信の取り組み

工学院大学の創立125周年記念の講演会として、東日本大震災における減災と情報通信の取り組みというテーマで、シンポジウムが開催されるそうです。

工学院大学創立記念日シンポジウム ― 東日本大震災における減災と情報通信の取り組み ― | イベント | 工学院大学

テーマ 東日本大震災における減災と情報通信の取り組み
開催趣旨 大規模災害時には固定電話、携帯電話など設備が直接被害を受けて不通になります。
かつ、その周辺地域では安否問い合わせ、見舞い電話などで通常の数十倍のトラヒックが発生します。
本シンポジウムでは、このたびの東日本大震災における通信設備の被害状況、震災発生後の復旧方策、今回の被害をベースに明らかになった今後の課題等について、通信大手3社の講師にお話しいただきます。
講演 入江 恵 氏(株式会社NTTドコモ 執行役員 ネットワーク部長)
「東日本大震災におけるNTTドコモの取り組みについて」
難波 一孝 氏(KDDI株式会社 技術統括本部運用本部 副本部長)
「東日本大震災におけるKDDIの取り組み」
池田 英俊 氏(ソフトバンクモバイル株式会社 技術統括保全運用本部 本部長)
「災害に強いネットワークを目指して ~東日本大震災後の復旧活動を通じて~」
コーディネーター 淺谷 耕一 氏(工学院大学 工学部情報通信工学科 教授)
日時 2011年10月29日 (土)13時30分~16時30分
会場 工学院大学新宿キャンパス3階 アーバンテックホール(0312教室)

会場は工学院大学の新宿キャンパスと、便利なところで、無料・申し込み不要で誰でも参加できるとのこと。docomo、KDDI、ソフトバンクモバイルの携帯キャリア3社の東日本台震災時の対応や今後のネットワーク構築についての取り組みについての講演が聴けるとのこと、非常に興味がそそられるシンポジウムです。