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【神戸新聞】三宮の地下街「さんちか」で避難訓練 地下街に津波想定

兵庫県神戸市の三宮の地下街「さんちか」で東南海・南海地震の津波を想定した避難訓練が実施されたそうです。



神戸新聞|社会|「さんちか」で避難訓練 地下街に津波想定 東南海・南海地震の津波に備えるため、神戸・三宮の地下街「さんちか」で8日、初の避難訓練があった。テナント従業員ら約210人が参加、地上2階など安全な場所に逃げ込む手順を確認した。
 兵庫県は先月、従来の津波高さを2倍に引き上げる暫定的な浸水想定を発表した。神戸市中央区では地震が起きてから90~110分後に3・2~4メートルの津波到達が予想され、さんちかも浸水する恐れが出てきた。
 訓練は地震後、神戸の沿岸部にも津波警報が発令された‐と想定。地上の入り口には取り外し型の止水板があるが、設置せずに避難を優先し、従業員らが階段を上って警報発令から約3分後に歩道橋などに逃げた。

最近は都市型の洪水による被害も想定した防災訓練も増えているようです。津波の場合は洪水とは水の迫り方が異なるということも聞いたことがあります。水に備えた地下街での防災訓練は、どんどん実施していただきたいですね。


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