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【北海道新聞】「冬の避難路確保は重要」 曙図書館、道工大が地震講演会

北海道札幌市で、冬に地震が起こった際の避難路の確保の重要性を訴える講演会が開催されたことが報じられています。



「冬の避難路確保は重要」 曙図書館、道工大が地震講演会-北海道新聞[札幌圏]

札幌市手稲区の市曙図書館で22日、同図書館と地元の北海道工業大が連携した講演会「地震に備える」が開かれた。同大都市環境学科の白石悟教授が東日本大震災などを題材に、地震や津波が起きる仕組みや防災の心構えを、約60人の来場者に説明した。

 白石教授は「地震や津波は移動する海底プレートのひずみが引き起こす」など、基本的な仕組みを解説した。さらに、札幌での巨大地震や、海の近い手稲区で津波が起きた場合について「特に冬は避難路の確保が難しく、(揺れにより弱った)家が雪で押しつぶされる恐れもある」と指摘。旅行中に地震に遭う可能性もあるため「どうやって避難するか、日頃から考える必要がある」と呼び掛けた。

想像しただけで、非常に困難であろうことが容易に推測できます。
いざという時の備えは、時間帯や季節、天候など、できるだけ幅広い可能性を考慮して準備しておきたいですね。


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