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【神戸新聞】阪神・北摂|「尼のお水」災害備蓄用に製作<兵庫県尼崎市>

兵庫県の尼崎市水道局が、水道水をアルミ缶に詰めた災害用備蓄水「尼のお水」を2万本製作したことがニュースになっています。利用量が減っている水道水のPRも兼ねているとのこと。5年間保存ができ、必要があれば被災地支援として各地に送るのだそうです。



神戸新聞|阪神・北摂|「尼のお水」災害備蓄用に製作 尼崎市

神崎浄水場(同市次屋4)で、オゾン処理と活性炭処理を行った高度浄水処理水を詰めた。加熱処理を施し、アルミ缶にして日光を遮断することで、5年間の保存を可能にしたという。
 ラベルには近松門左衛門や田能遺跡、ボートレース尼崎など、市内の名所旧跡を紹介している。1本490ミリリットル入りで、市販はせず、各種イベントなどで配る。

来年度以降も1万本ずつ作る予定で、同局は「安全でおいしい水を、市民にPRしていきたい」そうです。2011年11月5日、尼崎浄水場(同市南塚口町4)である催しで、液体が15度以下になると色が変わり「飲みごろ」を知らせるシールとともに配布するとのこと。

水道水の大切さを知り、防災についても知るチャンスです。お近くの方はぜひどうぞ。


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