発生が懸念されている東海・東南海・南海の三連動地震では甚大な被害が予測されている愛知県。今回、各学校において、児童生徒が自他の生命を大切にするとともに、危険予測・危機回避能力を高める防災教室や避難訓練を充実させることをねらいとして、より実践的な防災教育・防災管理の推進を図る、指導者対象の研修会を開催されることが発表されています。
平成23年11月1日(火曜日)午後1時からで、参加者は県内の公立小・中学校、県立、国立・私立・名古屋市・豊橋市・豊田市・岡崎市立学校の希望者となっています。
東日本大震災を教訓に「防災教育指導者研修会」を開催します | 愛知県
5 内容及び日程
12時30分~13時00分 参加者受付13時00分~13時05分 開会行事
13時05分~14時45分 講演Ⅰ
「自らの命を守る防災教育のあり方
~東日本大震災を教訓に~ 」
◆ 講師:群馬大学大学院教授 片田(かただ) 敏孝(としたか) 氏
14時45分~15時00分 休憩
15時00分~16時00分 講演Ⅱ
「今、子どもたちに、先生たちに伝えたいこと
~災害救援NPOの被災地現場から~」
◆ 講師:特定非営利活動法人レスキューストックヤード
代表理事 栗田(くりた) 暢之(のぶゆき) 氏
16時00分~16時05分 閉会行事
教育関係者向けのため、一般の方は参加できませんが、こういった取り組みで教育現場での災害時の対応が落ち着いて的確になされるようになれば、もしもの災害の場合に心強いですね。