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【神奈川新聞】世界最大級の津波実験施設を公開、津波の仕組みや威力を学

神奈川県横須賀市にある港湾空港技術研究所の津波実験施設で一般公開があったことが報道されています。



世界最大級の津波実験施設を公開、津波の仕組みや威力を学ぶ/神奈川:ローカルニュース : ニュース : カナロコ — 神奈川新聞社

世界最大級の津波実験施設を備えた港湾空港技術研究所(横須賀市長瀬)で18日、一般公開があり、地元小学生ら200人余りが津波の仕組みや威力について学んだ。

 最大2・5メートルの人工津波を起こせる「大規模波動地盤総合水路」(長さ184メートル、幅3・5メートル、深さ12メートル)では、高さ0・5メートルの津波を繰り返し実演。鉄製の「造波板」が水を押し込むと、水面が盛り上がりながら押し寄せた。

 また、隣接する国土技術政策総合研究所の熊谷兼太郎主任研究官が、県内沿岸部に最大の津波をもたらすと新たに想定された1605年の慶長地震について「揺れが大きくないのに津波が押し寄せる『津波地震』だった」と説明した。

テレビではよく見る実験施設ですが、目の当たりにすると津波の威力を肌で感じることができると思います。防災・減災に直接役に立つ学びだったのではないでしょうか。


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