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【河北新報】被災鮮魚店が結集 「さかなの駅」来月開店<宮城県気仙沼市>

東日本大震災で被災した宮城県気仙沼市内の鮮魚店など9社が共同商業施設「気仙沼さかなの駅」を12月10日に気仙沼市田中前でオープンさせることが報道されています。



河北新報ニュース 被災鮮魚店が結集 「さかなの駅」来月開店 気仙沼

関係者が22日発表した計画によると、「さかなの駅」は旧カメイ食料流通センターを活用。鉄骨平屋で、売り場面積は約620平方メートル。被災した気仙沼水産物流通センター(気仙沼市弁天町)に入居していたマグロ専門店や鮮魚店など9店のテナントが出店する。
 当面の運営は、9社が出資し設立した「気仙沼さかなの駅株式会社」が担う。住民や観光客ら一般消費者に、気仙沼港で水揚げした魚などを販売する。市外の人々との交流を図るため、ボランティアステーションも併設する。気仙沼さかなの駅の小野寺勉社長は「スーパーとは違う形で気仙沼の人たちにおいしい食を提案したい。古里を元気づける起爆剤になればいい」と語った。

 駐車場は50台。営業時間は午前8時半から午後6時。月2回の定休日を予定しているが、12月中は休まず営業する。

年末に向け、復興のうれしいニュースですね。


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