減災.net ブログ » ニュース

【毎日新聞】水害ハザードマップ:「1000年に一度」想定、作製へ 道開発局が検討会<北海道>

北海道では、北海道開発局には、これまで作製していなかった1000年に1度程度の水害のハザードマップを作ることを決め、清水康行・北海道大教授(防災工学)を座長とする検討会を発足させたことが報道されています。



水害ハザードマップ:「1000年に一度」想定、作製へ 道開発局が検討会 /北海道 – 毎日jp(毎日新聞)

 北海道開発局は、これまで作製していなかった1000年に1度程度の水害のハザードマップを作ることを決め、清水康行・北海道大教授(防災工学)を座長とする検討会を発足させた。

 開発局はこれまで国管理河川について、100~150年の頻度で起きる水害を想定した浸水想定区域図を作っていた。しかし東日本大震災を受け、国の中央防災会議専門調査会が発生確率の極めて低い「最大クラスの津波」を想定した対策強化を決めたため、開発局として、河川水害についても頻度の低い大洪水を想定に加えることにした。

 市町村が作製するハザードマップの基になるマニュアルを12年度までに取りまとめる予定という。【片平知宏】


Comments are closed.