社会福祉法人・大阪ボランティア協会(本部・大阪市)などは、東日本大震災の発生から3月で1年となることから、関西の企業各社が所有する施設などを活用し、震災の避難者を応援する催しを計画していることが報じられました。
関西企業が東日本大震災復興イベント – MSN産経west
現在、住友生命保険からはチャリティーコンサートの開催、積水ハウスからは梅田スカイビル空中庭園展望台への招待、大阪ガスからは元陸上競技選手の朝原宣治氏が指導するランニング教室などの提案が寄せられているという。
企業の催しは、同協会などが震災後1年となる3月10、11の両日に梅田スカイビルで計画しているメーンイベントに合わせて実施。2月11日から4月10日の期間に開催する予定。同協会が事務局となり、催しの一覧などをまとめたカタログを作成し配布するなどしてPRする。
同協会によると、現在大阪府内に避難している被災者は約1650人。同協会では「少なくとも20社くらい集まれば、活気あるイベントになる。各企業からの斬新なアイデアを募集し、盛り上げたい」としている。
企業が運営する美術館などの文化施設や、主催する行事への招待や、実業団スポーツチームとの交流などを通じて、関西に避難している被災者をもてなそうというのが狙いということで、参加企業を募っているそうです。
イベントが盛り上がるといいですね。