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【河北新報】「大津波ここまで」標識に 宮城県、伝承プロジェクト『3.11伝承・減災プロジェクト』

宮城県で実施される、津波被害を後世に伝えるためのプロジェクトに関するニュースです。



河北新報ニュース 「大津波ここまで」標識に 宮城県、伝承プロジェクト

 東日本大震災の津波による被害を後世に伝えようと、宮城県は24日、浸水した高さや場所を示す表示板を県管理の道路や施設などに設置する方針を示した。
 「3.11伝承・減災プロジェクト」として、宮城県は被災した沿岸市町や国など関係機関に表示板の設置を呼び掛けるほか、津波による被害が大きかった岩手、福島両県にもプロジェクト参加を働き掛けていく。
 表示板は白と青の2色でデザインし、幅30センチ、長さ120センチに設定。縦型、横型を用意し、建物や標識柱、のり面などを活用して設置を進める。
 事業には震災復興交付金を活用する予定で、費用は約1億円を見込んでいる。県防災砂防課は「実物大のハザードマップとして、住民の避難の備えを促し、防災意識の啓発につなげたい」と話している。

岩手、福島両県にも呼びかけるとのこと。さらにもっと広まるといいですね。
全国どこで地震にあっても、どこまで逃げれば安全かその場でわかる表示があれば、助かる人も増えることでしょう。


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