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【NEWSポストセブン】防災の専門家「富士山が噴火しないのがおかしい状況」と分析

東京大学地震研究所の平田直教授のチームによる首都直下型地震の発生確率についての情報の発表のタイミングに合わせるように、地震も多発しているようです。



NEWSポストセブン|防災の専門家「富士山が噴火しないのがおかしい状況」と分析

これも首都直下型地震の前兆なのか、あるいはもっと別の災害の前触れか。武蔵野学院大学特任教授(地震学)の島村英紀氏の口から出たのは、こんなシナリオだった。
「あの地震は首都直下型の地震というより、東海地震の前兆と考えられます。3.11の4日後に発生した静岡・富士宮での震度6強の地震と同じく、東海地震を食い止めている留め金のひとつが破壊されたものなんです」
島村氏がいう東海地震とは、政府や多くの専門家が東南海、南海との連動を危惧する巨大地震のひとつ。文献などによれば、684年に起きた白鳳地震を皮切りに、100~200年に1度のペースで発生している。その都度、隣接する東南海、南海という震源域で地震を連動させている。
近年では、地震と津波によって2万人もの死者を出したとされる1707年の宝永地震。死者3000人近い被害を出した1854年の安政東海地震がある。
立命館大学歴史都市防災研究センターの高橋学教授は、これまでにない大型連動の可能性を示唆する。

不安のます情報も多く発信されていますが、いざという時に備え、各自でできるだけの準備をしておきましょう。


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