さいたま市がクラウド型防災情報システムに、日本ユニシス株式会社の「SAVEaid」を採用したことが報じられています。
日経プレスリリース
日本ユニシス、さいたま市がクラウド型防災情報システムに「SAVEaid」を採用
日本ユニシス
さいたま市がクラウド型防災情報システムに「SAVEaid/セーブエイド(R)」を採用決定~政令指定都市では初めて、市の「総合防災情報システム」をクラウドで構築、ポータルサイトにはNeXtCommons(R)を採用~
日本ユニシス株式会社(本社:東京都江東区、社長:黒川 茂、以下 日本ユニシス)は、さいたま市(所在地:埼玉県さいたま市、市長:清水 勇人 氏)から、同市の「総合防災情報システム」構築業務委託に際して、地方自治体向けSaaS型(注1)危機管理情報共有システム「SAVEaid/セーブエイド(注2)(以下 SAVEaid)」、およびグループ会社のユニアデックス株式会社(本社:東京都江東区、社長:入部 泰、以下 ユニアデックス)のSaaS型情報共有基盤サービス「NeXtCommons(ネクストコモンズ)(注3)」の採用を受けました。
これにより、「SAVEaid」の採用自治体は、2011年10月に発表した町田市を含め、全国で6自治体となります。さいたま市は、多様化する災害にすばやく対応するため、またシステムの構築費用、利用料、運用・保守費用など、システムのライフサイクルコストを抑制するため、政令指定都市として初めて、クラウドコンピューティング(以下 クラウド)(注4)方式の総合防災情報システムの導入を目指し、総合評価方式による調達を実施した結果、日本ユニシスの「SAVEaid」が採用されました。
さいたま市では、2013年4月の本番稼働に向けて機能強化を実施しますが、「すぐに使える」クラウド型のメリットを生かし、現在提供中のサービスを2012年度から防災課を中心に試行利用します。
全国で6番目の採用となるそうです。
使いやすいシステムで、市民に広く活用されることを期待します。