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【MSN産経】震災に備え避難対策 警視庁がモデル5署指定

警視庁警備部では2月6日、首都直下型地震などの災害に備えて東京都内の5警察署を指定し、災害対策を推進するモデル事業を発表したことが報じられています。。



震災に備え避難対策 警視庁がモデル5署指定 – MSN産経ニュース

 首都直下型地震などの災害に備え、警視庁警備部は6日、東京都内の5警察署を指定し、地域社会とパートナーシップを深めて災害対策を推進するモデル事業を発表した。高層マンション地区で避難経路を検討するほか、木造住宅密集地区で避難訓練を行うなど、住民と協力した対策を推進する。

 モデル署に指定されたのは月島(中央区)▽高輪(港区)▽蔵前(台東区)▽向島(墨田区)▽田無(西東京市)-の各署。それぞれ、1年間かけて、住民、自主防災組織、地元自治体、消防などと、研修会を行うなどして災害対策を検討する。

 高層マンションが集中している月島署管内では、避難経路・方法などを検討。高輪署では品川駅などで多数予想される帰宅困難者対策を推進する。蔵前署では地元事業者らの防災組織を支援し、木造住宅の密集地域を抱える向島署では、住民との避難訓練などを行う。田無署では、高齢者ら要援護者の避難誘導方法を検討する方針。

 警視庁は各モデル署で検討した成果は、都内の全警察署でも活用していく方針。

各署で異なる役割の防災対策を進めるようですね。
成果が都内のみならず、全国で活用されることを期待します。


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