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【山梨県】「災害時における帰宅困難者支援に関する協定」の締結について

山梨県で、「災害時における帰宅困難者支援に関する協定」が下記の各社と締結されたことが発表されています。



山梨県/「災害時における帰宅困難者支援に関する協定」の締結について

1.協定の内容
(1)目的
地震等による災害が発生し、交通が途絶した場合において、駅、事業所、学校等に滞留する大量の通勤者、通学者、観光客等のうち、容易に帰宅することができない者(帰宅困難者)の徒歩による帰宅等を支援することで、大規模災害時の混乱を防止することを目的とする。
(2)支援事項
各店舗は、災害時に交通が途絶した場合「災害時帰宅支援ステーション」として、以下の内容について協力を行う。
a.水道水、トイレ等の提供
b.地図等による道路情報、ラジオ等で知った通行可能な道路に関する情報の提供
(3)ステッカーの掲出
本協定に賛同した店舗を「災害時帰宅支援ステーション」と呼び、「災害時帰宅支援ステーション・ステッカー」を店舗の入口など、利用者の見やすい位置に掲出する。ステッカーは、県で作成し交付する。(協定第6条)
(4)協定締結先
(社)日本フランチャイズチェーン協会加盟(山梨県展開チェーン)8社391店舗(平成24年1月末現在)
【コンビニ】・・・4社364店舗
セブンイレブン(166店舗)、デイリーヤマザキ(51店舗)、 ファミリーマート(65店舗)、ローソン(82店舗)
【外食】・・・・・3社23店舗
カレーハウスCoCo壱番屋(5店舗)、モスバーガー(14店舗)、吉野家(4店舗)
【自動車用品】・・1社4店舗
オートバックス(4店舗)

こういった取り組みが広まると、いざという時に頼りになりますね。


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