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【河北新報】復興をアートで探る 気仙沼の美術館支援展 青森県立美術館

東日本大震災で被災した宮城県気仙沼市のリアス・アーク美術館を支援する特別企画展が、青森県の県立美術館で開催されることが報道されています。



河北新報ニュース 復興をアートで探る 気仙沼の美術館支援展 青森県立美術館

 青森市の県立美術館で18日、東日本大震災で被災した宮城県気仙沼市のリアス・アーク美術館と連携した復興支援のための特別企画展が始まった。3月11日まで。同展は、震災による被害を受け、現在も休館しているリアス・アーク美術館を応援しようと、県立美術館が企画。震災被害の大きさを振り返り、芸術を通した復興支援のあり方を探る。
 会場には、気仙沼市の被災状況をリアス・アーク美術館の学芸員が撮影した写真100点を展示。同美術館が毎年開催してきた東北・北海道在住の若手美術家を支援する企画展の紹介や、本年度は中止となった同展に参加予定だった八戸市の美術家坂本英子さんの作品なども、並んでいる。
 3月4日には「震災と芸術」をテーマにしたシンポジウムも開催。リアス・アーク美術館の山内宏泰学芸係長や、坂本さんらがパネリストとして参加。芸術が果たす役割などについて話し合う。
 入場料は大人500円、大学生・高校生300円、小中学生100円。連絡先は同美術館017(783)3000。


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