毎月1日をわが家の防災デーと決めました!

今年2011年は、3月11日の東日本大震災、福島第一原子力発電所の事後、その後の計画停電、なかなかやまない余震、そして9月には驚異的な豪雨で紀伊半島をはじめ各地に甚大な被害をもたらした台風・・・と、災害の驚異を目の当たりにした年でした。

かつでの関東大震災の経験を忘れないため、9月1日は防災の日として、さまざまな防災に関する啓発運動が実施されます。

子供のころから「そろそろ避難訓練あるのかなあ?」と軽く過ごしてきた日でした。今年は、東日本大震災のせいでその意識が全く違っていました。

ちゃんと備えをしなければ。そんな風に思っていたところに、台風が襲ってきました。

こんどこそ、本当に準備をしていきたいと思います。

なかなか、避難専用のグッズを買いそろえることは難しいのですが、これまで使ってないものを活用したり、普段の在庫を増やしたりといった、手をつけやすいところから少しずつ準備していこうと思っています。

いろいろ情報を集めて、勉強しながら、ものだけでなく、心構え、バラバラになったときのための家族の約束など、一歩ずつ確実に備えていきたいと思います。

【防災・減災サイト】地震に備える!特集2011 – Yahoo!

9月1日の防災の日、8月30日~9月5日の防災週間にちなんで、Yahoo!で期間限定で公開されている特集サイトです。公開期間は、8月31日〜9月30日まで。

地震に備える!特集2011 – Yahoo! JAPAN

防災・減災への備えは十分なのかをチェックする「防災・減災チェックシート」、もしも震災にあったとき役に立つ情報を持ち運びしやすい形にまとめった「震災ハンドブック」はぜひ印刷して手元に置いておきたいですね。

そのほかにも、災害速報の入手方法や、映像で知る災害への備えなど、目を通しておきたい情報が多数提供されています。

【報道】Yahoo!「~3.11の教訓を無駄にしない~地震に備える!特集2011」を公開

Yahoo!が防災、減災の知識を紹介する特集サイト「~3.11の教訓を無駄にしない~地震に備える!特集2011」を公開したことが紹介されています。

ヤフー、地震の現状や「震災ハンドブック」などを紹介する特集サイトを公開 -INTERNET Watch

ヤフー株式会社は8月31日、防災、減災の知識を紹介するYahoo! JAPANの特集サイト「~3.11の教訓を無駄にしない~地震に備える!特集2011」を公開した。

この特集サイトでは、8月30日~9月5日の防災週間に合わせ、大地震に備えて知っておくべき情報を「現状を知ろう」「備えよう」「みんなの防災意識調査」の3テーマに分けて紹介しています。東日本大震災以降の地震の発生状況と、今後の発生が心配される地域についての解説や、防災・減災のワンポイント・チェックシートや、防災意識を確認できるアンケートなどが提供されているそうです。

政府の復興構想会議が提言する『減災』とは

NHK 山﨑登解説委員による『減災』の解説です。

解説委員室ブログ:NHKブログ | おはよう日本「ここに注目!」 | ここに注目! 「防災から減災へ」

お伝えしているように、今日で大震災から4カ月です。先日、政府の復興構想会議が、今後は「減災(げんさい)」の考え方が重要だと提言し、「減災」が災害対策のキーワードになってきました。山﨑解説委員に聞きます。

行政で取り組む街作り、防災設備に加え、すべてを行政任せにしない住民の取り組みが重要との解説です。

たとえば、ある地域で行政が決めた避難路では避難に時間がかかると考えた住民が、道のない場所に独自に避難路を整備した地域もあるそうです。

東日本大震災での復興計画においても、被災地で減災の考え方を活かした町づくりを進めるとともに、被災地以外の全国の自治体や地域でも防災への取り組みや住民の意識向上に努める必要があります。

防災から減災へ

災害対策・防災の新しいキーワードとして「減災」が注目されています。

災害が起きたとき、さまざまな工夫によって、その被害を小さく抑えることができます。これまでの行政任せのイメージが強い「防災」から、それぞれが主体的にすすめる「減災」という言葉で、自主的な防災、災害への備えを広めていこうという機運が高まっています。

このサイトでは、個人でできること、家族でできること、地域でできることを私が勉強しながら、少しずつ情報を集めていきたいと思います。

もし、災害に襲われたとき、私たちはなにをすればよいのでしょうか。そのときに、慌てず自分にできることをきちんとこなし、命を守るため、家族を守るために、しっかりと準備をしておきたいと思います。

【備蓄】9月6日は「スマートストックの日」

2011年3月11日に発生した東日本大震災では、甚大な被害を受けた被災地以外でも、関東地方を中心に計画停電や断水、福島第一原子力発電所の事故等の影響により、東日本の幅広い地域でミネラルウォーターの買い占めが発生し、大きな混乱が生じました。

キリンビバレッジ株式会社のグループ会社のキリンMCダノンウォーターズ株式会社では、買い占めに走らないためにも適切な水のストック量とあり方を啓発する、「スマートストック」の考え方をまとめ、9月6日をスマートストックの日と制定し、今後の災害に備えた適切な料の水・食材の備蓄を啓発する活動をすすめるそうです。

スマートストック:アルカリライフ|アルカリイオンの水

地震等の災害が発生し、ライフラインが寸断された際にも、
必要以上の水を買い占める行動を起こさなくてすむように、
普段から自分たちの生活に必要な水、および食料の量を把握し、
適切な量をストックしておくことを推奨しています。

スマートストックの日制定
防災意識が高まる3月11日の東日本大震災発生から約半年の節目を前に、9月6日を“くまなく むだなく”という語呂合わせにより、無駄に買い占めをせず、自分達に必要な量を知り、災害時に必要な量を備えストックすることを啓発する「スマートストックの日」として制定しました。

ストックする水・食材の量の一例として、家族3人で3日分の場合、無洗米2kg・アルカリイオンの水2リットル×15本が提案されています。

急な事態に備えて、みんなが少しずつ備蓄をしておけば、買い占めに走ることなく、落ち着いて数日を過ごすことができます。大量に備蓄する、と気構えず、普段より3日分多めにストックしておくという軽い気持ちではじめられるスマートストック。

広まるといいですね。少しずつ、わが家の取り組みも紹介していきたいと思っていますが、これまでよりちょっと多めに買い置きしておくというスタイルです。スマートストックに近いかもしれません。