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【カナロコ】震災後に備蓄意識が向上、市民アンケート<神奈川県川崎市>

神奈川県川崎市で、震災後の新たな備えについてのアンケートの結果がニュースになっています。



震災後に備蓄意識が向上、川崎市の2011市民アンケート/神奈川:ローカルニュース : ニュース : カナロコ — 神奈川新聞社

 震災後の新たな備え(複数回答)について、「水・食料などの備蓄」が57・7%で最も多く、「非常用の物資の備蓄」(51・0%)、「災害時の連絡先や集合場所について家庭内でルールを決めた」(27・9%)と続いた。「特に準備していない」は18・1%だった。

 また、節電対策のために個人や家庭で行っている取り組み(複数回答)を尋ねると、「無理のない範囲でエアコンを消し、扇風機・うちわを使用する」との回答が最も多く79・7%だった。「取り組んでいない」と回答したのはわずか0・7%だった。

 震災時に市が発信した災害情報の入手手段(複数回答)については、「地上デジタル放送・データ放送(テレビ神奈川)」(33・1%)、「特になし」(32・4%)、「パソコンによるインターネット」(19・3%)の順だった。

各地で報告されているアンケート結果でも、東日本大震災以降、防災・減災にたいする意識が向上していることがわかります。

しかし、どのような対策が効果的なのかがよくわからないままというのが本音であったりもします。防災への意識が高いうちに、正しい知識が広まるよう、行政・メディアの積極的な広報活動があればいいなと思っています。


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