2011年11月20日に行われた宮城県石巻市、東松島市、女川町の消防団員の慰霊式についてのニュースです。
津波で犠牲の消防団員３３人弔う 石巻市で慰霊式 – 47NEWS（よんななニュース）
東日本大震災の津波で犠牲になった宮城県石巻市、東松島市、女川町の消防団員計３３人の慰霊式が２０日、石巻市内の葬祭場で行われ、遺族や消防団員ら約４５０人が殉職者を弔った。
祭壇には殉職者の遺影が並べられ、喪服を着た遺族らが次々と献花し、静かに手を合わせた。
石巻市の亀山紘市長は「身命をなげうった活動で多くの市民が救われた」と追悼の辞を述べた。
女川町消防団の副分団長だった父晃さん＝当時（６６）＝が行方不明のままの熊谷康彦さん（３９）は８月に死亡届を出し、約半月前に葬式をした。「ある程度の区切りは付いたが、早く見つけてあげたい」と話した。
東日本大震災を始め、災害の場合の消防団の活躍には、多くの方が助けられています。一方で災害の犠牲となるケースもあり、その使命については課題として浮かび上がってきています。
