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【河北新報】秋田市整備の省エネシステム 岩手・大槌町と共同利用へ

秋田県秋田市の穂積志市長は17日の定例記者会見で、東日本大震災で被災した岩手県大槌町の復興支援策として、効率的なエネルギー消費を進めようと秋田市が構築したシステムの共同利用に協力する方針を明らかにしたことが報じられています。



河北新報ニュース 秋田市整備の省エネシステム 岩手・大槌町と共同利用へ

 市によると、大槌町から昨年12月、復興計画に掲げたスマートシティ構想を進めるため、依頼する文書が届いた。年度内に協定を締結し、2013年度内の開始に向けて具体的な協議に入る。
 システムは情報を可視化などする「スマートシティ情報統合管理基盤」。本年度は秋田美術工芸短大など5施設で、消費エネルギーのデータ集計などを整備している。新年度に実用化し、消費電力量の7%削減を目指す。
 市環境総務課は「復興地域の新しいまちづくりを進める上では効率的なエネルギー利用がポイントになる。市が構築したシステムを活用してもらえればうれしい」と話している。

県を越えて、自治体での協力が進む事例がどんどん増えていくと、安心感が増しますね。


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