福井県内に原発を置く関西電力など電力3事業者が古文書に記録されている過去の大津波についての追加調査を実施することが報じられています。
関電など津波痕跡の追加調査へ 原発立地の若狭湾岸で – 47NEWS(よんななニュース)
福井県内に原発を置く関西電力など電力3事業者は25日までに、複数の古文書が大津波を記録する天正地震(1586年)の年代の地層を含め、原発が立地する若狭湾岸の津波の痕跡を追加で調査することを決めた。
ボーリング掘削などによる新たな試料の採取を2月にも始め、10月をめどに経済産業省原子力安全・保安院に結果を報告する。保安院が同日開いた、専門家らの「意見聴取会」で明らかにした。
関電などによると、聴取会の委員からこれまでの調査は不十分と指摘があり、採取済みの堆積物をコンピューター断層撮影装置(CT)で新たに解析するほか、新試料の採取に踏み切ることを決めた。
各地でこれまでに想像されていた以上の大きさの津波の痕跡が発見されています。
原発の多い地方でもどのような結果がでるのか、興味深いですね。