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【カナロコ】地震切迫「家具の固定を」、4団体が講習やボランティア派遣へ<神奈川県平塚市>

神奈川県平塚市で、防災関係市民団体が連携し、家具固定の講習会やボランティアの派遣・育成などに取り組むことが報じられています。



地震切迫「家具の固定を」、4団体が講習やボランティア派遣へ/平塚:ローカルニュース : ニュース : カナロコ — 神奈川新聞社

東海地震や直下型地震など大地震が切迫しているとして、平塚の防災関係市民団体4団体が連携し、家具固定の講習会やボランティアの派遣に乗り出す。「大地震のさまざまな兆候が出ている」と危機感を強めた4団体の初の試み。「家具の固定を直ちにしてほしい。自力で困難な人にはボランティアを派遣したい」と、市民に緊急行動を呼び掛けている。

 取り組みを始めたのは、「災害から未来を守る会」(能勢康孝代表)、「ひらつか防災まちづくりの会」(篠原憲一代表)、「ひらつか防災ボランティア」(渡辺豪代表)、「NPO暮らしと耐震協議会」(木谷正道理事長)。

 4団体は「簡単にできて被害軽減効果が大きい家具固定を今すぐやって」と市民に緊急行動を訴え、L字金具による固定、段ボール箱など各種の箱による面的固定などの手法について講習会も開催する。自力での作業が難しい高齢者などの家庭にはメンバーらを派遣、講習会でボランティアも育成したいとしている。また、工務店などの紹介や耐震診断の説明、紹介なども行うとしている。

 家具固定講習会は5、13、21、29日、3月4日の5回開催。各回とも、ひらつか市民活動センター(八重咲町)で午後7時から。問い合わせは、木谷さん電話0463(32)4751。

このような活動が広く実施されると、一般の方の防災意識が高まり、減災につながることと思います。


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