三重県で、県内の学校の生徒・児童を対象に作成した防災ノートが配布されたことが話題となっています。
防災ノートを作成し約２３万部を県内の学校へ配布 三重県教育委員会/教育ニュース – 教育情報サイトeduon!
三重県教育委員会は、東海・東南海・南海地震等による地震及び津波に備えるための防災ノートを作成し、約２３万部を三重県内すべての小学校・中学校・高等学校・特別支援学校等配布したと発表した。
この防災ノートは、生徒が地震及び津波による危険や避難方法、家庭での防災対策を知ることと、保護者とともに家庭で防災ノートに取り組むことで家族の防災意識の向上と、家庭の防災対策の充実を目的として作成された。
小学校低学年版と小学校高学年版、中高生版の３種類（いずれも全１４ページ）が作成され、三重県教育委員会は教員向けに指導上のポイントも配布し特別授業などで活用を求めている。
今後、外国語版（ポルトガル語・スペイン語・中国語（簡体字）・タガログ語・ビザイヤ語）を、３月に日本語指導が必要な外国人児童生徒の在籍する学校へ送る予定という。
子どもたちから、防災の意識を高めることで、各家庭での備えの意識も高まることと思います。
全国的にこのような取り組みが広まればいいですね。
