【岩手日報】仮設団地独自に防災マップ 大船渡・地ノ森の入居者

岩手県大船渡市の仮設住宅団地で、先月結成された団地住民の自主防災組織による自主的な防災マップづくりの活動が報道されています。

仮設団地独自に防災マップ 大船渡・地ノ森の入居者

 大船渡市大船渡町の地(じ)ノ森仮設住宅団地(71戸)の入居者は10日、防災マップ作りを始めた。先月結成された団地住民による自主防災組織の初事業。36人が仮設住宅周辺を歩き、危険箇所や公民館の場所、車の流れなどを自らの目で点検した。完成したマップは全戸配布する予定だ。

先月の台風12号では、仮設住宅の団地でも浸水したり土砂災害の恐れがあるなどの、さらなる防災への備えが必要であることが明らかになっています。

仮設住宅の場合には、今まで慣れ親しんだ土地ではなく、土地勘のない初めての地域の場合も多いと思います。このような活動で、仮設住宅での生活が少しでも安全に安心して暮らせるものになるといいと思います。

早い復興をお祈りしています。